自動車保険の一括見積もり、パソコンが苦手でも大丈夫。家族と5分でできる手順

自動車保険の一括見積もりはパソコンが苦手でも大丈夫。用意するものは車検証と保険証券の2つだけと伝えるアイキャッチ画像

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自動車保険の一括見積もりは、車検証と保険証券の2つが手元にあれば始められます。難しい計算も、保険の知識もいりません。パソコンやスマホの入力が苦手でも迷わないように、入力の前に紙へ書き出しておく5項目と、当日の流れをまとめました。ご家族に手伝ってもらいながらでも進められる手順です。

目次

用意するものは2つだけです

見積もりの画面で聞かれることは、そのほとんどが次の2枚の書類に書いてあります。

  • 車検証(正式には「自動車検査証」)……車のダッシュボード(助手席前の物入れ)に入れてあることが多い書類です
  • いま入っている保険の保険証券……契約したときや更新したときに届く書類です

あとは免許証の色(ゴールドかどうか)で保険料が変わる会社もあるので、免許証も財布から出しておきましょう。途中で席を立たずに済みます。

見つからないときは

保険証券が見当たらないときは、毎年届く更新の案内(満期のお知らせ)が代わりになることがあります。最近は紙の証券を発行せず、契約者向けのウェブページで内容を見る会社も増えました。どうしても出てこなければ、保険会社の窓口に電話して契約内容を教えてもらう手もあります。

買取くん

2枚そろわなくても、まずは車検証だけ手元に置いて始めてしまって大丈夫ですよ。

入力の前に、紙に書き出しておく5項目

画面を見ながら書類をめくっていると、「さっきの数字はどこだったかしら」と行ったり来たりしがちです。先に紙へ書き写しておけば、あとはその紙を見ながら打ち込むだけで済みます。ここがいちばん大事な準備です。

書き出すのは次の5つ。どの書類のどこを見ればよいかも並べました。

書き出す項目どこを見る書いてある言葉
①型式(かたしき)車検証「型式」
例:DBA-ZRR80W
②初度登録年月
(車が最初に登録された年月)
車検証「初度登録年月」
※軽自動車は「初度検査年月」
③車検の満了日車検証「有効期間の満了する日」
④いまの等級と満期日保険証券「ノンフリート等級」
「保険期間」の終わりの日
⑤主に運転する人と
1年に走る距離のめやす
保険証券「記名被保険者」
※走行距離は記載がない場合も。だいたいの見当で構いません
自動車保険の見積もり前に紙へ書き出す5項目の図解。車検証から型式・初度登録年月・車検の満了日、保険証券から等級と記名被保険者を書き写すことを矢印で示している

④の等級は、無事故を続けた年数に応じて1〜20の数字で表されるもので、数字が大きいほど割引率が上がります。保険会社を乗り換えても引き継げるため、見積もりでは必ず聞かれる項目です。

⑤の記名被保険者(きめいひほけんしゃ)は、その車を主に運転する人のことです。契約者と同じ人になっている場合が多いのですが、たとえば「契約者は夫、ふだんハンドルを握るのは妻」なら別々になります。証券に書いてある名前をそのまま写せば大丈夫です。

車台番号(17桁の英数字)は見積もりの段階では聞かれないことが多く、実際に申し込む段階で必要になる場合があります。車検証は最後まで手元に置いたままにしておくと、二度手間になりません。

実際のやり方は3ステップです

画面の見た目や質問の順番はサービスによって異なりますが、やることの中身はどこもだいたい同じです。

紙に書いた内容を入力する

車の情報、いまの契約の情報、連絡先を順に入力します。ほとんどが選ぶだけの質問で、キーボードで文字を打つ場面はそれほどありません。手元の紙がそろっていれば、5分ほどで終わることが多い作業です。

複数の会社の見積もりを受け取る

入力が終わると、条件に合う保険会社の保険料が出そろいます。その場で画面に表示される会社もあれば、後日メールや郵便で届く会社もあります。全部そろうまで数日かかることもあるので、数日おいてから、そろった分をまとめて見れば十分です。

気になった会社だけ詳しく見る

並んだ金額を眺めて、気になった2〜3社の補償内容を読みます。全部を細かく比べる必要はありません。ここまで進んでも、契約するかどうかは自由です。

自動車保険の一括見積もりの3ステップを示す図解。紙に書いた内容を入力する、複数社の見積もりを受け取る、気になった会社だけ詳しく見る、の順に矢印でつないでいる

つまずきやすいところと、その対処

補償の条件は「いまと同じ」にそろえる

安い金額を見つけても、補償の中身が今より薄ければ意味がありません。対人・対物賠償や車両保険の条件は、まず今の証券と同じにそろえてから比べてください。選択肢の意味が分からないときは、今の契約と同じものを選んでおけば大きく外すことはありません。

結果の受け取り方は会社によって違う

画面にすぐ出る会社、メールで送ってくる会社、郵便で届く会社があります。入力した直後に全部そろわなくても、失敗ではありません。メールで受け取る場合は、迷惑メールのフォルダに入っていないかも一度のぞいてみてください。

電話がかかってくるのが心配なとき

「たくさん電話がかかってきたら困る」というのは、正直なところよく聞く不安です。やり取りをメールだけで済ませる会社が多い一方、確認のために電話をかけてくる会社もあります。連絡方法の希望を選べる欄が用意されているサービスもあるので、入力の途中で見かけたら「メール希望」にしておくと落ち着いて進められます。

ご注意

入力する氏名や連絡先は、保険会社が見積もりを出したり結果を届けたりするために使われます。取り扱いの説明は各サービスのページに書かれているので、送信ボタンを押す前にざっと目を通しておきましょう。細かい字を読むのがつらければ、ご家族に一緒に見てもらってください。

分からない言葉が出てきたら、家族を呼ぶ

入力そのものは短くても、知らない言葉がひとつ出てくると手が止まります。お子さんやお孫さんが帰省したときに横に座ってもらう、離れて暮らすご家族に電話をつないだまま進める。そのくらいの頼り方で十分です。紙に5項目を書き出してあれば、電話口で読み上げるだけで伝わります。

保険会社を1社ずつ回って見積もりを頼むのは、それだけで骨が折れます。一括見積もりサービスの「保険スクエアbang!」なら、無料で、一度の入力で複数の保険会社へまとめて見積もりを請求できます。手元の紙を見ながら、落ち着いて入力してみてください。

それでも不安なときは、人に頼ってかまいません

途中まででも、そこで止めて大丈夫です。こんな頼り方があります。

  • 家族に入力を代わってもらう(書類を写真に撮って送れば、離れていても頼めます)
  • いま契約している代理店や保険会社の窓口に、証券の見方だけ聞く
  • まずは紙に5項目を書き出すところまでやって、入力は後日にする

見積もりを取ること自体は、契約を約束するものではありません。金額を知ってから考えても遅くはありませんし、今のままがいちばん良いと分かることもあります。保険料の値上げが気になっている方や、定年を迎えて車の使い方が変わった方は、一度だけ比べてみる価値があります。

よくある質問

入力にはどれくらい時間がかかりますか?

車検証と保険証券が手元にそろっていれば、5分ほどで終わることが多いです。質問の数はサービスによって異なるので、もう少しかかる場合もあります。途中で疲れたら、一度やめて日を改めても構いません。

パソコンがなくてもできますか?

スマートフォンやタブレットから申し込めるサービスがほとんどです。画面の文字が小さくて読みづらいときは、家族のパソコンを借りる、電話で受け付けている保険会社に直接かける、という方法もあります。

見積もりを取ったら、必ず契約しないといけませんか?

いいえ。見積もりは保険料を教えてもらう手続きで、契約とは別のものです。金額を見たうえで今のままにする、という結論でもまったく問題ありません。

家族が代わりに入力してもいいですか?

入力の作業を家族に手伝ってもらうこと自体は差し支えありません。ただし、契約者の名前や、その車を主に運転する人(記名被保険者)は実際のとおりに入力してください。ここが実態と食い違っていると、いざというときに補償を受けられないことがあります。誰の名前で契約するのが適切か迷うときは、各保険会社に確認すると確実です。

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※本記事の費用・査定額はあくまで目安(概算)です。実際の金額は車両の状態・時期・地域・店舗によって変わります。正確な金額は必ず各サービスの見積もり・査定でご確認ください。

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この記事を書いた人

クルマの売却・タイヤ・維持費など、車を持つ人の「困った」を、専門用語をかみくだいてやさしく解説しています。買取くん.com 運営者。

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